6月25日は『生酒の日』、業界初!常温保存可能な生酒の誕生日!
こんにちは!月桂冠オンラインショップの尾内です。
\\\6月25日は生酒の日///
日ごとに暑さが増すこの季節、キンキンに冷やして飲むフレッシュな生酒はたまりませんね!
一方で、高い温度下では香味が変化しやすいため、夏場には徹底した冷蔵管理が必要となります。
ところがそんな生酒の常識を打ち壊す常温保存可能な生酒が存在することをご存じですか?
今回は月桂冠が業界で初めて発売した常温でも流通・保存が可能な生酒について解説します!!
そもそも生酒はなぜ要冷蔵?
加熱処理をしていない生酒の中には味や香りを変化させる酵素が存在しています。
温度の高い状態では酵素反応が強まるため、品質が変化しやすくなります。
その変化を抑えるために、生酒は冷やして保管する必要があります。
通常の日本酒は貯蔵前と瓶詰前の計2回、70℃程度の加熱処理をしています。
貯蔵前には火入れせず瓶詰前に火入れする『生貯蔵酒』
貯蔵前に火入れして瓶詰前には火入れしない『生詰酒』もあります
生酒、生貯蔵、生詰は似ていますが、火入れの回数とタイミングが異なります。
常温保存可能な生酒の秘密
月桂冠の生酒は限外ろ過装置という超精密ろ過装置を使用しています。
1億分の1メートル相当の細かい目のウルトラフィルターに日本酒を通すことで、しぼりたての鮮度をそのまま保ったまま、酵素を除去することができます。
1984年6月25日。月桂冠は業界で初めて限外ろ過による常温保存が可能な生酒を発売しました。
この特殊なろ過技術の確立によって、蔵元でしか味わえなかったしぼりたてのフレッシュな風味を持つ日本酒を、家庭の食卓や飲食店で手軽に楽しめるようになりました。
月桂冠の生酒はバナナのようなフレッシュな香りを生み出す独自酵母を使用しています。
フルーティで贅沢な香りと冷やすことで旨味を強く感じる冷旨酸が特徴です。
しぼりたての喉越しを感じる、爽快なキレをお楽しみいただけます。
常温保存可能ですが、飲む直前に冷やしていただくとより一層美味しく味わっていただけます。
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生酒 280mL
6月25日は「生酒の日」
常温流通可能な生酒が発売された6月25日は一般社団法人日本記念日協会により「生酒の日」と正式に認定されています。
生酒の常温流通により、蔵元でしか味わえなかったしぼりたての美味しさを、全国どこでも楽しめるようになったという歴史を伝えると共に、生酒の魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的に記念日として月桂冠が登録申請したものです。
6月22日~23日 COCON KARASUMAで「生酒の日」試飲販売イベントを開催!
『生酒の日』を記念して、四条烏丸の商業施設COCON KARASUMAにて試飲販売会を開催します。
生酒を筆頭に、月桂冠の様々な商品の試飲をお楽しみいただけます。
お近くにお越しの際には、是非お立ち寄りください♪
【日時】
6月22日(土)~23日(日)11:00 ~19:00
【場所】
COCON KARASUMA 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地
1Fエントランス
【販売予定商品】
冷やすと旨さが際立つ生酒をはじめ、スパークリング清酒「うたかた」、気軽に楽しめる日本酒「THE SHOT」、京都伏見の伝統と技が育んだ最高級の日本酒「鳳麟」など、8種類の味わい深いお酒をご用意しています。
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