「近江猿楽 多賀座」の伏見御香宮 奉納公演に行ってきました
こんにちは。
【Online Shop 月桂冠】の矢野です。
8月19日(日)、御香宮で行われた近江猿楽多賀座の公演に行ってきました。
近江猿楽多賀座とは
「近江猿楽」は今日の能・狂言のルーツともいわれています。
その発祥が多賀であることを誇りに、多賀町民有志によって平成5年に結成。
今年創立25周年を迎えました。
現在、約30名の座員が多賀町を拠点に「演じて楽しい、見て楽しい」新しい猿楽の創造を目指して活動されています。
「伏見御香宮 奉納公演」に行ってきました
御香宮には、応永25年(1418年)に近江猿楽「みまじ座」が猿楽を演じたという記録が残っています。
今年(2018年)はこの記録からちょうど600年を迎える記念すべき年です。
公演は午前11時に始まりました。
会場には350人以上の人が集まり、立ち見のお客さんも大勢いました。
舞や狂言、風流太鼓など様々な演目が披露され、笑い声が漏れたり拍手が起こったりと会場は大いに盛り上がりました。
伝統芸能というとなんだか堅苦しい感じがしていましたが、
そのイメージがガラッと変わる楽しい公演でした。
御香宮では9月24日(月)にも能の公演が行われます。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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