【2018年】「伏見万灯流し」に行ってきました
こんにちは。
【Online Shop 月桂冠】の矢野です。
8月4日(土)、伏見の寺田屋浜で行われた
「伏見万灯流し」に行ってきました。
「伏見万灯流し」とは
「伏見万灯流し」は毎年8月上旬頃の土曜日に行われる伏見の夏の風物詩です。
2004年に始まり、今年で15回目を迎えました。
鳥羽伏見の戦いの犠牲者の慰霊、お盆の先祖供養のために行われています。
坂本龍馬で有名な寺田屋の前にある寺田屋浜から、
1000基を超える灯籠を伏見城の外堀である濠川(ほりかわ)に流します。
会場の様子
灯籠を流すにあたって、来賓の方のあいさつやお寺のご住職によるご祈祷がありました。
151年前、伏見であった明治の幕開けを巡る戦いに想いを馳せます。
ご祈祷が終わると、端の灯籠から順番に流していきます。
灯籠を流す3名の方は腰まで水に浸かりながらの作業です。
だんだんと日が暮れてきました。
この日は風が吹いていたためか、流しても戻ってきてしまう灯篭が多くありました。
灯籠が濠川を流れていきます。
川面のすぐ近くからカメラを構える人や、端の上から眺める人など、楽しみ方は様々です。
上の方に映っているのが月桂冠の大倉記念館です。
今年4月に来館者数が300万人に達し、トリップアドバイザーが実施した
「旅好きが選ぶ!工場見学&社会科見学ランキング2018」でも13位にランクインしました。
灯籠はゆっくりと、優雅に流れていきます。
込められた祈りや想いが伏見の町をほのかに照らした夜でした。
まとめ
大人から子どもまで、多くの人が淡い灯籠の光を楽しみました。
昔ながらの伏見の町並みと灯籠が絵になるということで、
岸辺や橋の上からインスタ映えを狙う人も大勢いました。
花火大会やお祭ほどのにぎやかさはありませんが、
儚くノスタルジーな気持ちにさせてくれるイベントでした。
来年以降も実施される場合は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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