祇園祭2018の日程は?京の夏の風物詩「鱧(はも)」と祇園祭の関係
こんにちは。
【Online Shop 月桂冠】の矢野です。
7月に入ると、京都の街には鐘や太鼓の音が響き渡ります。
京都三大祭のひとつ、「祇園祭」の祇園囃子が奏でる音色です。
今日は、2018年の祇園祭についてと京都の夏に欠かせない「鱧(はも)」のお話です。
2018年祇園祭の日程
祇園祭は7月1日から31日まで、1ヶ月間に渡り行われます。
各町に豪華な山鉾が立ち並ぶ宵山や、山鉾が都大路を回る山鉾巡行は特に多くの見物人が集まります。
祇園祭は「前祭」と「後祭」の2回に分けて行われます。
《2018年 祇園祭の日程》
宵山(前祭) ・・・ 7月14日(土)~16日(月)
山鉾巡行(前祭) ・・・ 7月17日(火)
宵山(後祭) ・・・ 7月21日(土)~23日(月)
山鉾巡行(後祭) ・・・ 7月24日(火)
祇園祭の名物のひとつでもある屋台は、前祭の7月15日(日)、16日(月)に立ち並びます。
この2日の18時~23時は通りの一部が歩行者天国になり、大勢の人で賑わいます。
後祭は歩行者天国や路面屋台の出店はなく、落ち着いた祭の風情が楽しめます。
7月22日(日)、23日(月)には京都芸術センターグラウンドにてエコ屋台村が開催されます。
また、山鉾町の旧家・老舗などが秘蔵の屏風や美術品を披露する「屏風祭」も同時に開催されます。
京都に長く受け継がれてきた文化や伝統を肌で感じてみてはいかがでしょうか。
祇園祭は別名「鱧祭」
昔の京都は交通の便が悪く、暑い夏に新鮮な魚を手に入れるのは至難の業でした。
そんな中、生命力の強い鱧は生きたまま京都まで運ばれたそうです。
鱧の旬は6月から7月といわれています。
「梅雨の水を飲んで美味しくなる」といわれる鱧。
ちょうどこの祇園祭の時期に旬を迎えることもあり、祇園祭に鱧を食べる習慣が根付きました。
そのため、「鱧祭」と呼ばれるほど、鱧は夏の京都に欠かせない存在になったのです。
鱧の美味しい食べ方は?
鱧料理はいろいろありますが、
夏の暑さを乗り切るさっぱりとした料理が特におすすめです。
鱧を湯引きにして梅肉とともに食べる「鱧おとし」、
出汁の効いた鍋にさっとくぐらせてポン酢で食べる「鱧しゃぶ鍋」が人気です。
鱧と合う日本酒はこれだ!
鱧の旨味を引き立たせるには、キレ良く香りの高い吟醸酒がおすすめです。
伝匠は「酒米の王様 山田錦」を100%使用しています。
米の旨みが鱧の風味を際立たせ、口の中に美味しさの余韻が響き渡ります。
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なくなり次第販売を終了しますので、お早めにどうぞ。
夏の京都を感じる、鱧と日本酒の組み合わせ。
ぜひ優雅な夏のひとときをお楽しみください。
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