関西学院大学さんで日本酒勉強会を行いました!
【月桂冠オンラインショップ】の矢野です。
6月24日(月)、関西学院大学さんで日本酒勉強会を行いました。
当日は50名以上の学生さんが参加してくださり、日本酒の講義や利き酒クイズ、食事とのマリアージュを実施しました。
この日は国際学部木本教授のゼミと共同開催ということもあり、留学生の方にも多く参加いただき国際色豊かな勉強会になりました。
月桂冠の紹介と日本酒のお勉強
16時ごろ会場となる関西学院会館に到着し準備開始。
説明資料の最終チェックを行います。
17時ごろから学生さんがだんだんと来始め、勉強会スタートです。
まずは月桂冠がどういう会社かということや、春発売の新商品『THE SHOT』を紹介しました。
続いて日本酒の講義に移ります。
日本酒を選ぶ時のラベルの見方や、特定名称酒の紹介、飲み方の説明などを行いました。
日本酒を選ぶときに参考になるのが「日本酒度」。
甘辛を知るための目安となる数値です。
水の比重をゼロとしたとき、酒の比重はいくらであるかを数値化したものです。
糖分を中心とするエキス分が多い酒ほど重くなりマイナス(-)に、エキス分が少ない酒ほど軽くなりプラス(+)に傾きます。
一般的に日本酒度のマイナスの数字が大きいほど濃醇で甘口に、プラスの数字が大きいほど淡麗で辛口になる傾向にあるといわれます。
味覚にチャレンジ!利き酒クイズ
日本酒について学んだあとは、5種類の日本酒を当てる利き酒クイズを行いました。
吟醸酒や純米酒、にごり酒など特徴のあるお酒を用意。
難しめのお酒をチョイスしたつもりでしたが、なんと20名近くの方が全問正解!
全問正解者にご用意していたプレゼントの数が足りなくなったため、急遽じゃんけんでプレゼントが貰える人を決めました。
日本酒と料理のマリアージュ
利き酒の後は、料理と日本酒のマリアージュを楽しんでもらいました。
枝豆やだし巻き玉子、からあげから、ピザやキムチ、ショートケーキなど様々な料理が並びます。
コクのある料理にはしっかりした味わいの日本酒、さっぱりした料理にはすっきりした味わいの日本酒が合うという考え方を「ピタピタ理論」と言います。
味わいの似た料理とお酒は口の中でよく混ざり合い、お互いの味を引き立てます。
他にも口の中の料理の脂を淡麗系のお酒が洗い流す「ウォッシュ効果」など、料理を引き立てるお酒の選び方をいくつかご紹介しました。
料理を食べながら日本酒を飲み比べ、「このお酒にはこれが合う」という会話が会場のあちこちから聞こえてきました。
まとめ
約2時間の日本酒勉強会でしたが、皆さん最後まで熱心に話を聞いていただきました。
「日本酒は種類や飲み方がたくさんあって難しい」という声を耳にします。
日本酒の楽しみ方に正解はなく、飲む人が「美味しい」と感じていただくのが一番です。
この勉強会を通じて日本酒の色々な世界を知り、日本酒をもっと気軽に、自由に楽しんでもらえるようになれば幸いです。
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